受験戦略相談
英語や数学など各科目について内容1つ1つの習得方法を戦術とするならば、勉強全体の進め方が戦略となります。
戦略が定まらないと受験を乗り越えることはできません。
学校でも予備校でもそれぞれの教科の先生は自分の担当教科を強調しがちであり、他の科目も考慮した上で勉強のアドバイスをしてくれることはあまりありません。
もちろん、受験生は全ての科目を勉強し、総合点で合格ラインにたどり着く必要があるわけです。
そこで菊地英語塾では受験勉強全般をバックアップするために、これまでの経験や知識を活かし、戦略つまり勉強全体の進め方について相談に乗ることが可能です。
菊地英語塾の受験戦略相談
相談と言っても単に模試の成績表を見て、順調だとか厳しいとか言うのではありません。だいたいそんなことに意味はありませんし、余計なお世話というものです。
表面的な数字を見てあれこれ言うのではなく、要するに合格のためにこれから何をすればいいのか無駄なく道を示すことが菊地英語塾の受験戦略相談なのです。
勉強法、全体的な進め方・方針、計画の立て方などを含め個別に対応します。
受験戦略相談の内容
まずは各科目について現在の実力と最終的に取るべき点数を確認し、その差を埋めるにはこれから何をすればいいのか考え、受験までのスケジュールを立てます。
このとき、受験までに残された期間や使える時間、科目数も考慮に入れ、どの科目にどのくらい時間をかけていくかも決めます。
そして例えばいつまでにどのような問題集をやればいいか、または過去問への取り組み方について決定します。
特に、問題集の中のどの箇所をやればいいか、何回やればいいか、どの程度で仕上がりとするかなど細かい部分もアドバイスします。
さらに途中経過を見て、計画に修正が必要な場合は今後何をすればいいか適宜決めます。
「こういうやり方で実際に取り組んでいるのだが問題点や改善点はあるか。このペースで間に合うか。」など個別相談はいつでも受けます。
できなくてもいい問題の判断
模擬試験や学校のテストの中には、自分が受ける大学に必要な問題もあれば不要な問題も混ざっています。
一般的な記述式模試の場合、総合的にいろいろな形式の問題が出ます。しかしそれが自分の受ける大学で出題される形式と一致しているとは限りません。
例えば模試では文法問題がそれなりに出るのに、志望する大学では読解問題しか出ないという場合を考えてみます。
その模試で7割取ったとすると良い判定が出ると思われます。ところが仮にその点数を文法問題で稼いでいて、読解問題で落としていたとします。
すると実際には危ない位置にいると考えるべきでしょう。
逆も同じことがいえます。
このように模試の判定結果は、実際に合格に近いかどうかを示していない可能性があります。
模試1つをとってみても、本番の試験、つまり過去問と比較することにより、解けるようにすべき問題とそうでない問題を区別しておくことが大切です。
菊地英語塾では模擬試験やテストを見せてもらえれば、志望に合わせ、できなくてもいい問題とやるべき問題を分けたうえで今後のアドバイスをすることができます。
やる気の維持
勉強全般について戦略を立て、適宜アドバイスを受けることでやる気の維持にもつながります。
相談をしているからには結果が求められます。やり方を示されたのに結局やらなかったのでは成果は出ません。実行することにこそ意味があるのです。
人は放っておくと将来のことより目先の利益や楽なことを選ぶものです。そして計画は遅れるのです。
人に宣言することでサボれない状況を作れば、勉強するモチベーションが保てます。
その意味でも受験戦略相談は役に立つはずです。