指導実績
指導実績については成績が大きく伸びた例も、道内最難関校や首都圏の超難関校などに合格した例もあります。
しかし、個人情報をペラペラ話すつもりはないということと、成果を決めるのは結局本人次第であるから塾が自分のおかげだと主張するのは筋が違うという考えから、具体的なことは公表しないつもりです。
ただ、今まで指導してきたことからわかったことがありますので、以下述べることとします。
(道新文化センターで行っている社会人対象の宅建講座においても全く同じことが言えますので、まとめて記述しました。)
伸びる人と伸びない人
菊地英語塾では誰に対しても指導の基本的方針は変わりません。人によって伝える情報の出し惜しみはしていないという意味です。
ということは理想的には皆同じ成果が出ることになるはずです。
ところが実際には大きく成果が出る人と微増程度で終わる人がいるのも事実です。
その差はどこにあるのでしょうか。
伸びる人は勉強している
まず、伸びる人は勉強をしています。
当たり前といえば当たり前なのですが、塾の授業外でやるようにいったことをきっちり守ってやっているということです。
これは単に宿題をやってくるという次元の話ではなく、同じ問題を繰り返し解く、一度聞いた説明を確実に身に付けるために何度も見直す、過去問に優先して取り組むといったことです。
まさに本人次第なのです。
伸びる人は塾に来て塾を使う
伸びる人は塾に来て利用します。
塾の話をしているのだからこれも当たり前なのですが、要するに塾を自分の勉強のために使っているのです。
学校のように塾の下に自分が所属しているのだという受け身の姿勢ではなく、自分で塾を利用するのだという意識を持っています。
例えばテストの答案と問題を持ってきて分析してくれといったり、あるいはテストを作ってくれといったりする人達もいます。
また、学校のことであっても自主学習についてでも質問がある時は遠慮せずにどんどん聞いてきます。
そもそも質問が出るということ自体、勉強していることの証拠になるわけで、質問がないということは疑問があっても自分で解決できるくらい賢いのか勉強していないかのどちらかになるのですが。
逆に例えばいろいろ理由をつけて塾を休んだり不自然な時間変更を繰り返したりする人達は、本当に残念なのですが事実として成果が出ていません。
伸びる人は目的を持っている
伸びる人は成績を必ず上げる、絶対に第一志望に合格するという強い目的を持っています。
成績が悪いが塾に行けば少しは上がるだろう。成績が上がればいいなあ。合格できればいいなあ、たぶん大丈夫だろう。そんな一段階低い目的で事態を甘く見ている人達は残念ながら大きな成果が出ない傾向にあります。
目的が弱いから塾外での勉強もしない、だから伸びにくいという因果関係があるように見えます。